100kmレースに出場した選手の、ごく個人的なレースレポートです。
07.06.2009. am07:10 START
0km 下地野球場前
朝に弱いのでいろいろ準備していたらスタート地点に着くのが7時に。
7時10分スタートなので、当然後方スタート。
プロローグ区間の間にゆるゆると集団前方への移動を試みる。
19.4km パイナガマビーチ前
メイン集団は100名を越える大集団の模様。
引き続き集団前方へ移動。
前年はこの時点でトップ集団と第2集団が既に分かれていて、
第2集団の前のほうにいました。おかげで疲れちゃったんですが・・・。
今回は集団の中にいることを心がけて走行。
集団が中切れしなかったので、まだまだ余裕。
40km 池間大橋
池間大橋を渡り、池間島を一周して再び池間大橋へ。
この頃になると集団が淘汰され始める。人数は80名くらいか?
少し下がって補給食をにゅるにゅるしていたら・・・・・・
集団落車発生 Σ(゚Д゚;)
下がっていたので落車には巻き込まれなかったものの、集団前方から大きく取り残される。
追走を開始するが、脚を使わされることに。
※自転車では空気抵抗が最大の問題になります。
プロ選手が集団で走っているのも空気抵抗を受けないようにするため。
集団の中では途中休みながらでも40km/h巡航ができますが、一人だとずっとこぎ続けなければならないため、体力の消耗が激しくなります。
50.5km 南静園入り口あたり(?)
集団から淘汰されていく選手を追い抜きながらメイン集団をめざしていたところ、急カーブで落車発生。集団のスピードが落ちたため集団に復帰できた。
しかし、このあたりからアップダウンがきつくなってくるのが宮古島のコース。
※平坦コースに分類はされるんでしょうが、詐欺だと思う。
54.3km 福山公園前
この前後のアップダウンで集団からこぼれる。
上りで速度が維持できない。
やはり池間大橋から10kmくらい脚を使い続けるはめになったのが痛かった。
64.5km 比嘉ロードパーク
しばらく一人旅をしていたら、後方から上がってくる選手がいたので3人で集団を形成。
3人でも全く負担が変わってくる。
エイドステーションで給水。
昨年はボトルの数が足りずに止まって給水しなければいけなかったが、今年は十分な数があり止らずに済んだ。実行委員会には感謝の意を表したい。
一口飲んで頭に水をかけ、ボトルは投棄。
今回は最初に3本ボトルを携行していたので、まだこの時点では携行分が残っている。
70km(?)
ぽろぽろとこぼれてくる選手あり。3人の集団もややばらけた。
体に異変発生。これはハンガーノックか。
※高負荷の運動を乏しい補給で長時間続けていると、エネルギーが枯渇する。
この状態になると突然体が満足に動かなくなることがある。
体力とは関係のない部分。
腹が減っては戦はできぬ、は真実である。
補給食を摂取しようとしたが、満足に手が動かず落としてしまった。
やむを得ず一旦停止して回収する。
おかげで3人の集団は完全に崩れ、何人かにも追い抜かれた。
77.1km 東平安名崎灯台前
補給食のおかげでハンガーノックからはじょじょに回復してはいたものの、体力の消耗が激しい。腰が少し痛むせいで、背中に入れたボトルが気になった。
『ボトルを捨てろ』と大塚明夫の声がする。
灯台前のエイドステーションで一旦停止。
バナナとオレンジを貰い、給水。背中のボトルは捨てる。
※はじめて買ったロードバイクについてきたボトルだけに、ちょっと切ない。
85km(?) 七又風力発電付近
下りでギア操作をミス。チェーンが外れる。
チェーンを直すが、直後に上り。下りの恩恵を全て失う形に。
池間大橋の落車から復帰してきた集団に追い抜かれる。くそったれ。
89.7km インギャービーチ前
この地点の直後から、コース最大の斜度を持つ坂がある。
去年は脚が痙攣していたので、坂の途中で止まってしまった。
が、今年はインナーローではあるものの、上りきった。
しかし、ダンシングを維持するような体力は残っていない。
100km 下地野球場前
インギャービーチ後の坂を抜けてしまえば、あとは下りとほぼ平坦な道。
ラストスパートをするような力は残っていなかったものの、最後の力を振り絞ってゴール。
ゴール前にカメラマンがいたので上体を起こしてちょっとカッコつけてみたり。
※上体を起こすのに振り絞ってんじゃん、というツッコミはなしの方向で頼みます。
レース展開による不利、手痛いミスなどありましたが、タイムは昨年より30分短縮できた3h13minという結果。
ほぼ満足なレースだったといえるでしょう。
ただ、1位の選手とはまだ26分もの差があります。
でも、若い選手が勝つとは限らないのがロードレースの面白いところですから、来年もっといい結果が出せるように頑張ろうと思います。
来年も行くよ!
※でも輸送に佐○は使わない方向で・・・・・・。
ただ、1位の選手とはまだ26分もの差があります。
でも、若い選手が勝つとは限らないのがロードレースの面白いところですから、来年もっといい結果が出せるように頑張ろうと思います。
来年も行くよ!
※でも輸送に佐○は使わない方向で・・・・・・。